2006年 02月 19日
良い私立中を選ぶノウハウ その2-樋口義人 |
首都圏では2005年の中学入試受験者総数が、3年連続して増加していた。ここのところの、中学入試ブームが続いているということである。
首都圏の314校の国・私立中学校は、総計4万1800人を募集しており、そしてこれらに延べ26万200人の応募者があった。平均倍率は6.2倍にいたった。
小学生の学力低下が背景にあることもあって、それらへの合格は簡単ではない。しかし、文字通り自由に選べ、親のいわゆる教育権がフルに発揮できるのが中学入試であり、それがこのようなブームを呼ぶ一つの要因となっている。
保護者と受験生は、わが子にあった校風の中学校を見極めるために、多くの国・私立中学校に足を運び、そしてその中から気に入った中学校へ果敢に挑戦していくのである。
中学校を訪問したときの、チェックポイントがいくつかある。
説明会での感触、在校生が醸し出す雰囲気、カリキュラムなどが掲載されている資料とか学校案内、さらに大学実績を含む卒業後の進路についてなどなど。
それで、最終的には誰の指図も受けず、一種の「賭け」のような感じで志望校を決める。
ところで、この志望校選びであるが、大原則は、どの私立中学校でも、今日の公立中学校よりは良いということである。
公立不信については、語る必要がないぐらい、保護者の実感として定着している。
私立中学校は、公立中学校に比べて濃いカリキュラムであること、大部分が土曜日も登校させること、そして、大学合格実績においてもその差は歴然としているなどである。
例えば男子校では、佼成中、京華中、京北中,聖学院などは、偏差値的には上位ではないが、その中身たるや、献身的な先生方のご尽力もあって、まことに妙技でありその教育
成果は大である。
足立中、目黒学院、明法中、武相中なども同様である。
首都圏の314校の国・私立中学校は、総計4万1800人を募集しており、そしてこれらに延べ26万200人の応募者があった。平均倍率は6.2倍にいたった。
小学生の学力低下が背景にあることもあって、それらへの合格は簡単ではない。しかし、文字通り自由に選べ、親のいわゆる教育権がフルに発揮できるのが中学入試であり、それがこのようなブームを呼ぶ一つの要因となっている。
保護者と受験生は、わが子にあった校風の中学校を見極めるために、多くの国・私立中学校に足を運び、そしてその中から気に入った中学校へ果敢に挑戦していくのである。
中学校を訪問したときの、チェックポイントがいくつかある。
説明会での感触、在校生が醸し出す雰囲気、カリキュラムなどが掲載されている資料とか学校案内、さらに大学実績を含む卒業後の進路についてなどなど。
それで、最終的には誰の指図も受けず、一種の「賭け」のような感じで志望校を決める。
ところで、この志望校選びであるが、大原則は、どの私立中学校でも、今日の公立中学校よりは良いということである。
公立不信については、語る必要がないぐらい、保護者の実感として定着している。
私立中学校は、公立中学校に比べて濃いカリキュラムであること、大部分が土曜日も登校させること、そして、大学合格実績においてもその差は歴然としているなどである。
例えば男子校では、佼成中、京華中、京北中,聖学院などは、偏差値的には上位ではないが、その中身たるや、献身的な先生方のご尽力もあって、まことに妙技でありその教育
成果は大である。
足立中、目黒学院、明法中、武相中なども同様である。
by chugakujyuken
| 2006-02-19 09:14
| 今月の提言